5月17日(日曜日)KOCセミナー2009年「咬合の基礎知識」 KOCセミナー2009年も4月に続き2回目になりました。 今回は歯科医療の中で最も重要な咬合について、1日をかけて講義と各受講生の先生の咬合分析の実習を行いました。 なぜ咬合が重要かというと、 歯科の二大疾患である歯周病は、咬合力(応力)の集中した所が悪化し、これを治すのには咬合力のコントロールが不可欠である事。 また、せっかく治療した歯でも、咬合への配慮を欠くとたとえ保険外の歯でもすぐに割れたりはずれたりしてしまいます。 大学では科目ごとの縦割り教育の弊害と国家試験中心の勉強が多く、臨床に必要とされる包括的かつ実践的知識に乏しいため、丸一日をかけて教えています。 ただ、知識が備わっても、実践で活かす為には、毎日過さず咬合をみるトレーニングと経験が必要ですので、受講生の先生方頑張ってください。 有吉 洋
KOCセミナー2009年「咬合の基礎知識」ありよし歯科ブログです。
この記事を書いた人:有吉 洋
全国の歯科医師に技術指導を行っている「インプラント」と「審美歯科」のスペシャリストが熊本の皆様に良質な歯科治療のご提供をお約束します。 ありよし歯科医院では、マイクロスコープを用いた、裸眼では不可能なレベルで行う歯科治療や、フランス製の歯科用CTを導入したインプラント治療で、「長持ちする」=「メンテナンスを可能にする」治療を行うことが強みです。 スタッフ全員がプロとしての自覚と責任をもってお手伝いさせていただきたいと思います。地元熊本の皆様に私たちの熱意が伝わり、ありよし歯科医院をご利用していただければ幸いです。